株式会社ヘンリー エンジニアブログ

株式会社ヘンリーのエンジニアが技術情報を発信します

Cloud Operator Days Tokyo 2025 に参加しました

株式会社ヘンリーで SRE をやっている id:nabeop です。

2025年9月5日にクロージングイベントが開催され、Cloud Operator Days Tokyo 2025 が終了しました。会社としての参加は今回が初めてでしたが、クロージングイベントではたくさんのかたに弊社ブースを訪れていただき、とても有意義なイベントでした。運営事務局のみなさま、素敵なイベントを開催していただきありがとうございました。

今回はブースの様子や弊社から登壇した内容の紹介などをご紹介できればと思います。

ブースの様子

当日のブースの様子です

今回はデモ機として実際に医療機関様で使用されている受け付けシステムの検証機を持ち込んで、受付番号付きのレシートの発券を体験してもらえるようにしました。

また、今回も医療業界クイズを実施し、全問正解された方には、景品として有志メンバーで作成した同人誌「電子カルテの開発を支える技術 〜モダンな技術で再発明する〜」か Henry ロゴ入りのマイナンバーカードホルダーをプレゼントしました。

クイズは以下のような問題をご用意しました。

全国の病院に対し、政府は2030年に電子カルテの導入率100%を目指していますが、まだ電子カルテが導入されていない割合は?

- 10%程度
- 20%程度
- 30%程度
- 40%程度 (正解)

全国の医療機関においてサーバ・端末 PC に定期的なセキュリティパッチを適用している割合は?

- 53%
- 61% (正解)
- 78%
- 93%

登壇内容

今回の登壇ではオンデマンドセッションでは SRE & VP of Engineering の戸田 (id:eller) が「サービスの Reliabilityはチームから!Enablingを通じて実現する、信頼されるサービスづくり」という演題で業務想定をもつ stream-aligned チームがどのように信頼性向上の施策に取り組んでいるかの紹介をし、クロージングセッションでは戸田の講演で言及されていた取り組みの詳細について筆者が解説するという組み合わせで登壇しました。

we are hiring!!

ヘンリーではクラウドネイティブなレセコン一体型電子カルテ Henry によって医療機関様の業務効率化を通じて日本の医療 DX を推進する仲間を募集しています。開発チームと伴走しつつ信頼性の向上していくためには今回の発表内容だけではなく、基盤の整備や開発チーム向けの施策などをもっと進める必要があるので、一緒に信頼性向上や enabling を手伝ってくれる仲間を募集しています。

少しでも気になるところがあれば気軽にカジュアル面談をさせてください。