株式会社ヘンリー エンジニアブログ

株式会社ヘンリーのエンジニアが技術情報を発信します

SRE

ヘンリーにおける Honeycomb 活用を紹介します

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株式会社ヘンリーで SRE をやっている id:nabeop です。 弊社で開発しているクラウド型電子カルテ・レセコンシステムの Henry は複雑な医療ドメインを紐解いてシステムとして実装しており、開発と運用の両面でドメインの複雑性からくる問題の迅速に特定・解…

ヘンリーではクラウド基盤の移行プロジェクトを開始しています

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サービスのクラウド基盤を Google Cloud から AWS に移行しようとしているプロジェクトについて紹介します。

製品組織全体のHoneycomb活用事例

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株式会社ヘンリーでオブザーバビリティをやっているsumirenです。 弊社ではトレースバックエンドにHoneycombを活用しています。いまや多くの方が日々の業務で使うようになり、プロダクトの運用になくてはならないものになりました。 この記事では、ヘンリー…

中長期でサービスの様子を観測する取り組み (パフォーマンス分析会) の紹介

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SRE チームで実施しているパフォーマンス分析会という取り組みについて紹介します。

SREチームを作るうえで大切にしていること

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株式会社ヘンリーでSREをしている戸田(id:eller)です。ひとりめSREとしてヘンリーにジョインしてから約3年、現在ではSREも3人のチームになりました。それでも事業計画に対してはまだ足りていないので、SREエンジニア採用を継続的に行っています。 私がSRE…

エンドポイントカットのトレースサンプリングを提案したい

株式会社ヘンリーでオブザーバビリティを担当しているsumirenです。 先日のHoneycombでスパンを削減する - 株式会社ヘンリー エンジニアブログ という記事で、スパン削減にはトレースカットとトレース横断の2つのアプローチがある話をしたうえで、トレース横…

Honeycombでスパンを削減する

株式会社ヘンリーでオブザーバビリティを担当しているsumirenです。 ヘンリーではHoneycombのProプラン、15億スパンの契約をしています。 GraphQLのresolverなどあまりにスパン量が多いものは導入時に削りましたが、顧客数が増えたり新規機能が増えたことでQ…

Cloud ProfilerのJVM用agentをjibのコンテナに入れる

SREの戸田(id:eller)です。先日出した合同誌でもJavaagentをGradleでダウンロードしてコンテナに入れる方法を紹介しましたが、さらに固定URLからダウンロードした tar.gz を解凍する必要のあるケースがあったので紹介します。 固定URLから依存をダウンロー…

Cloud Run + OpenTelemetryでもトレースが途切れないようにPropagatorを自作する

ではCloud Run + OpenTelemetry + 外部オブザーバビリティバックエンドでトレースが途切れる原因を解説し、それを避ける手段の1つとしてアプリケーション上でPropagatorを自前実装する方法を紹介します。

4年モノGoogle Cloudプロジェクトで導入して良かった新機能

株式会社ヘンリーでSREをしている@Kengo_TODAです。弊社が提供しているレセコン一体型のクラウド電子カルテサービス「Henry」では4年前からGoogle Cloudを採用しております。 Google Cloudは日々進化しており、弊社サービスでもこの4年間で増えた機能を活用…

ヘンリーのオブザーバビリティ成熟度を考える

sumirenです。 ヘンリーではオブザーバビリティに投資をし、開発生産性と品質を高める取り組みをしています。 この記事では、ヘンリーが考えるオブザーバビリティ成熟度を解説し、最後にヘンリーの現状と今後について解説します。 オブザーバビリティ成熟度 …

Server-side Kotlinプロジェクトのモノレポ化について発表しました

株式会社ヘンリーでSREなどをしている戸田(id:eller)です。先日「Hack@DELTA v24.06 モノレポは、令和のソフトウェア開発における銀の弾丸か?」にお招きいただき、弊社のモノレポ化事例について発表させていただきました。当日利用した資料とQ&AをSpeaker…

Server-Side Kotlinで書かれたCloud Runサービスのコールドスタートレイテンシを短縮する

株式会社ヘンリーでSREなどをしている戸田(id:eller)です。先日弊社のエンジニアが登壇したサーバーサイドKotlin LT大会 vol.11でSansan社の柳浦様がServer-Side KotlinアプリのCloud Run コールドスタートレイテンシを改善した話をされていました。 Serve…

OpenTelemetry Collector 自身のモニタリングについて考える

OpenTelemetry Collector 自身の内部情報をメトリクスとして OTLP バックエンドに転送する方法について書きました。

事例から学ぶクラウドへのOpenTelemetry導入のハマりどころ

事例をもとに、クラウドへのOpenTelemetry導入時のハマりどころや考慮事項を説明します。

OpenTelemetry Meetup 2023-10 で登壇しました

2023/10/19 に開催された OpenTelemetry Meetup 2023-10 に登壇したので感想とフォローアップエントリです。

JVM勉強会(運用編)を開催しました

こんにちは、SREの戸田です。本日は社内で開催したJVM勉強会(運用編)の一部を公開します。 JVM、使っていますか?弊社ではサーバサイドKotlinが活躍しているので、もちろん日常的にJVMが稼働しています。このためサービス運用の一貫で必要になる知識や関連…

Cloud Run (Grafana) + BigQuery + IAPでデータの見える化を実現した

こんにちは、ヘンリーでSREをしているTODA(@Kengo_TODA)です。 弊社ではデータの共有は主にNotionを用いています。ただ各システムからデータをかき集めて動的に共有するには、Notionはちょっと向いていないなと思うところがあります。データを通じてシス…

Cloud Runで動くJVMの監視にログベースの指標が便利

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株式会社ヘンリーでSREをやっているTODA(@Kengo_TODA)です。弊社ではGoogle Cloud Platform(GCP)を活用してサービスを構築しており、またサーバサイドにはKotlinを利用しています。Cloud Runで動くJVMサービスの監視にログベースの指標が便利だったので…